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消費者が直接コメを購入する際の基準としては、価格だけではなく、「産地・産年・銘柄」が重視されており、家庭用米としての販売では、コシヒカリ、あきたこまち、ゆめぴりかといった銘柄米が多く取扱われています。なかでも、「コシヒカリ」は、耐冷性にすぐれていることから、東北中部以南を中心に生産されていますが、四国や九州のような温かい気候でも実ることもあり、全国の広い地域で作られています。特に、米の都道府県別作付面積で全国1位を誇る新潟県では、その75%が「コシヒカリ」で占められ(平成27年産)ており、「新潟県産コシヒカリ」はブランド米の草分け的存在として、高い人気を誇っています。一方、業務用米の実需現場では、特定の産地や銘柄のみにこだわることなく、用途に応じた適性を重視したうえで、量・質ともに安定的に調達することや値頃感のある価格での安定した取引が求められており、銘柄米よりも食味は劣ったとしても、収量が多く価格の安い品種へのニーズが高いと言われています。また、今後ますます高齢化が進み、中食・外食のニーズが高まるなかで、業務用米の潜在的な需要に対して生産量が追いつかないことも懸念されています。さらに、平成30年産米からの減反廃止政策への転換を控え、飼料用米への転換が推進されるなか、米価全体の行方は混沌としているとされています。

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とうもろこしは、肉・卵・乳製品などを供給してくれる家畜の飼料の主原料であり、またコーンスターチ・コーンフレーク・異性化糖・アルコール原料等の加工食品の主原料として毎日の食生活に欠かせない穀物です。 現在、世界の生産量は、約5億トン。小麦・米と並んで世界の三大穀物の一つです。主要生産国はアメリカ合衆国が突出しており、次いで中国・ブラジルなどです。アメリカの主産地は、中西部のコーンベルト地帯(アイオワ、イリノイ、インディアナ州など)が中心で、小豆・大豆と同じく一年草であるため、アメリカの作付動向、生育期の天候などが相場の動きに敏感に反映します。 また、我が国のとうもろこし輸入量は小麦や大豆等の約4倍にものぼり、金額でも輸入農産物の第1位となっています。輸入先では米国が80%と圧倒的で対米輸入品目の中でトップクラスの金額になっています。
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大豆は昔から“味噌”“納豆”“豆腐”などの原料として食生活に欠かすことの出来ないものです。また最近では大豆イソフラボン、大豆ペプチド等が注目されてきて、大豆の利用法も時代のニーズに合わせて変化してきました。これにより食品分野での消費の伸びがかなり期待されています。大豆は日本が主要生産国のように思われがちですが、 それらのほとんどを輸入に依存しているといっても過言ではありません。本所では、平成19年1月16日より取引を開始します。
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小豆は“赤あん”として和菓子の原料になるほか、赤飯、ぜんざいなどにも使用され、昔から日本の風味として広く親しまれており、我が国においては需要、供給共に雑豆の中心となっています。国内の生産量の7〜8割は北海道産で、そのほとんど全量が商品化されています。小豆は気象条件によって豊凶の差が大きい穀物のため、それを嫌って、近年では作付面積が減少傾向にあります。そのため不足分は中国から輸入して補っています。
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砂糖の原料である粗糖は、さとうきびから作る原料糖のことで「甘蔗分蜜粗糖」といい、色はやや茶褐色です。さとうきびは高温多湿を好む多年草の作物で、インド、タイ、フィリピンなどの東南アジア、並びにブラジル、キューバなどの中南米地域で栽培され、原産地において粗糖に加工し、消費地において精製され「上白糖」「グラニュー糖」等になります。その他に甜菜(砂糖大根)からも砂糖は作られますが、そのほとんどが原産地で精製されるため粗糖は作られていません。日本での消費量の7〜8割は輸入に依存しています。
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