米国産大豆

大豆は昔から“味噌”“納豆”“豆腐”などの原料として食生活に欠かすことの出来ないものです。また最近では大豆イソフラボン、大豆ペプチド等が注目され、消費者ニーズへの対応や、高付加価値化等、大豆製品は時代の需要に合わせて変化してきました。これらの業界の努力により近年、食品分野での大豆の消費は約100万トンで堅調に推移しています。しかし、日本で消費している大豆は、そのほとんどを輸入に依存しており、米国からの輸入が約8割を占めています。世界の大豆相場は主産地である米国やブラジルの生育状況や、消費大国である中国の動向により変動します。
取引要綱 米国産大豆
標準品 |
アメリカ合衆国産黄大豆未選品(アメリカ合衆国農務省穀物検査規格NO.2) |
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供用品 |
アメリカ合衆国産黄大豆未選品(アメリカ合衆国農務省穀物検査規格NO.2以上) |
受渡場所 |
兵庫県及び岡山県に所在する本所の指定するサイロ |
受渡方法 |
指定倉荷証券による |
供用期間 |
入港日の属する月を含む8ヶ月以内のもの |
取引単位 |
1枚(10,000kg)(10倍) |
受渡単位 |
10枚(100,000kg) |
取引の種類 |
現物先物取引 |
呼値及び呼値の単位 |
1,000kg当たり 10円刻み |
限月(受渡月) |
6限月(12ヵ月以内の偶数月) |
取引時間 |
午前9時00分~午後3時00分 |
納会日 |
受渡日の前々営業日 |
新甫発会日 |
納会日の翌営業日 |
受渡日 |
偶数月の最終営業日の前営業日 |
取引時間 |
午前9時~午後3時 |
値幅制限 |
2,000円 |